好奇心が人生のパートナー。人生は冒険、日常の小さな冒険。たとえば木登りなど日頃の小さなリスク&チャレンジを重ねていくと、見える世界が変わってくる。日常の仕事や人間関係も心の葛藤や怖さなども、その中に入ってみて実際やってみると、見え、感じる風景が違う。上手くいっても、上手くいかなくても、そこに学びがある。それが自分の枠を広げて成長することと信じています。

鷺本 晴香 略歴

アパレルデザイナーの経験を活かし2005年法人化。2003年NLP心理学の創始者R・バンドラー博士に師事。
帰国後、カタチのデザイン(モノづくり・アパレル企画)事業とココロのデザイン(人材育成・研修セミナー)の事業展開を開始する。 アパレルデザインの長年の経験を生かしながらも、時代に沿ったニーズの把握を行う。
自治体の窓口サービス向上や教育機関での指導研修などの実績多数。
趣味の登山を生かしたヒューマンエラー講演も。
2022年上智大学グリーフケア研究所修了。研究テーマは「悲嘆からのレジリエンスと予防」
現在はGood Elders内でデスカフェのファシリテーターを行う。

《趣味》
旅・登山・雪山登山・アルパインクライミング・ラフティング・沢登り・トレラン・ダイビングなど。アウトドアの自然派スポーツを好む。
▲ヒマラヤ・コンデリ峰6100m雪山登山登頂などの経験もある。

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現在―過去―未来ヒストリー

大阪市生まれ、今では想像できないほど大人しい控えめな子供として育つが、大阪湾の岸壁や家の塀を弟と登って、お転婆さの片鱗を感じさせる。
小学生のころ、銀行に母親についていったときに、一日中座って計算している職業は自分には無理なので、事務員は無理だと悟る。
高校を目指すころ、なりたかった職業はアナウンサーかファッションデザイナー。
その頃、NHKアナウンスコンテストで優秀賞をいただく。

高校は大阪でも珍しい大阪府立港南造形高校で「美術」が身近な存在で学生生活をすごし、ファッション専門学校在学中に、自力で調べて就職したい会社に自分のプロフィールを持ってPRにいき某ファッションコレクション企業に入社。地場のモノづくりの現場を目の当たりにする。ファッションは哲学であると真摯なモノ作りの姿勢を学ぶ。

その後、企画会社を経てアパレル企画デザイン会社を設立。
実践でマーケティングや企画デザインのプレゼンテーションを身につける。

親友が鬱になったことをきっかけに、心のあり方を学ぶため実践心理学やカウンセリングやコミュニケーションを学び10数年前より渡米してトレーニングを受け。

これまでの経験により、モノの作り方、売り方~人の育て方まで現場に生かすノウハウを体系化し確立した。
モノ作りにおいては、売れるしくみ作り一番のキモとする考えを持って、アパレルやモノ作り支援を行っているが、コテ先の考えでは不発に終わってしまう昨今であり、事業プランを成功させるコツは、本気で腹を据わらせて熱狂できる心の使い方と冷静な市場分析だと唱え実行している。

また、想いを伝えるプレゼンテーションを中心に講演、研修活動を展開。
コミュニケーションや人材育成についてはファッション業界やモノ作りの現場での経験をベースに、わかりやすい言葉で伝える参加型の講演スタイルは、楽しみながら何かに気づくアプローチとして全体を設計している。
個人的に交流イベントやワークショップも手がけ、共有できる情報発信を行っている。

現在、趣味を生かした山や森など、環境を変えることでの心理的な回復と発展プログラムと都会人や子供にむけての、自然に親しむ心を育む活動に取り組んでいる。

点が線になってつながる
結果論からいわば、人材育成の仕事なんてするとは思わなかった。
親友がどうして鬱になったのか?悲しくって辛くって、知りたくって・・・
学んでいくと自分自身のたな卸しをすることになって、探求のままに学び今に至る。

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自分を見つめなおす時間

毎日の仕事や、日常に忙しい時は気づきませんがふと、モヤモヤとした心の葛藤がある経験はないでしょうか?
急に仕事が落ち着いて、あれ?私はどこに向かっているのだろう?など。人はそんな周期が必ずやってきます。
私もそんな時は、1人旅に出たりしますが、観光や遊びに集中してしまい考えずに帰宅することも・・・(笑)
コーチを付けて言語化するのもいいと思いますが、私の場合には、山を走ったり、登ったりがいいようです。悶々と考えつつ、そのことを考えられないぐらいに動悸が激しくなったり、絶壁だったりします。そうして落ち着いたころに再度、考えてみるとあれ?というぐらいに答えは、シンプルになっています。

自分のことがわからないで、他の人と関わるのは難しい。
わかってこそ、周囲や社会との関係性が構築しやすい。
そうはいいつつも、わからないけれど、模索しながら動きながら考えるのもありです。
人間だから常に変化、それを観察できる柔らかなこころを持てればと常々感じます。

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